活 動 レ ポ ー ト



今後の予定

 

第17回シンポジウム (2022年12月2日 13時30分〜16時30分)
テーマ
技術交流会2022〜生物多様性保全を目指す技術・取り組み事例〜
プログラム
・講演 

「環境調査においてDNA分析でできること」
         小池花苗(株式会社 エコリス)

「宇都宮市鶴田沼緑地−人々により守られる中間湿原−」
         井本郁子(株式会社 緑生研究所)

「日本のヒアリ対策」
         伊藤元(株式会社 地域環境計画)

「地下性昆虫の多様性と調査方法」
         菅谷和希(株式会社 環境指標生物)

「長野県内におけるイヌワシの保全対策事例」
         水上貴博(株式会社 環境アセスメントセンター)

※新型コロナ感染拡大防止の観点から、懇親会は実施いたしません。

 

開催場所
Web開催

 




活動履歴

 

第15回シンポジウム (令和元年12月13日 13時30分〜16時00分)
テーマ
野生鳥獣管理と被害対策の取り組み
プログラム
・講演 

  「アマミノネコモンダイ 〜奄美のマヤについて考えてみた〜」
         釣谷洋輔(株式会社 環境指標生物)

  「海鳥の保全に向けた害獣管理」
         清水博之(株式会社 エコリス)

  「長野県におけるツキノワグマの
                                   生息状況の変化と保護管理の方向性」
         浜口あかり(株式会社 環境アセスメントセンター)

  「山地帯におけるシカ食害と植生保護〜主に丹沢山地を例として〜」
         金子賢太郎(株式会社 緑生研究所)

  「協会の鳥獣害への取り組みと今後の展望」
         橋俊守(鳥獣管理技術協会)

  

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

第14回シンポジウム (平成30年12月5日 13時30分〜16時00分)
テーマ
自然との新しい触れあいかた
プログラム
・講演 

  「生きものペーパークラフト
   ワークショップで垣間見える、自然体験のニーズと課題」
         荻本央(よそみっこ)

  「田んぼはビオトープ
    〜次世代環境教育と横浜のトウキョウダルマガエルの保全〜」
         相川健志(NPO法人Dream eggsゆめたま)

  「公園で出あう自然 〜神代植物公園の環境学習プログラム〜」
         照井進介(神代植物公園植物多様性センター)

  「清沢塾における活動状況について」
         岡本壮野(株式会社環境アセスメントセンター)

  「耳で野鳥観察!?録音調査データを介した研究者と
   野鳥愛好家の協働」
         深澤圭太(国立研究開発法人国立環境研究所)

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

第13回シンポジウム (平成29年12月8日 13時30分〜16時00分)
テーマ
機器の発達と新たな視点による活用法
プログラム
・講演(機器活用の紹介事例) 

  「樹木診断機器の最新の動向について」
         松本竹吾(株式会社緑生研究所)

  「昆虫同定の新しい技術
    ―走査型電子顕微鏡を用いた形態観察、甲虫を例に―」
         亀澤洋(株式会社環境指標生物)

  「リアルタイム自動撮影カメラの利用」
         井上剛(株式会社地域環境計画)

  「SSP-PCR 法による外来淡水エビ Palaemon sinensis の種判別と
   環境 DNA を用いた早期検出方法の検討」
         平岡礼鳥(株式会社日本海洋生物研究所)

  「環境調査におけるUAVの活用事例」
         須藤哲平(株式会社エコリス)

  「UAVを用いた物理環境変化の把握 〜新たな視点で河川の土砂
   移動、環境の変化を把握〜」
         鈴木雅人(株式会社環境アセスメントセンター)

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

第12回シンポジウム (平成28年12月4日 13時15分〜16時20分)
テーマ
野生生物を扱う法律(条例)の内容と実例
プログラム
・野生生物を対象とした法律の系譜  

・訴訟や自然再生の実例

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

平成28年度 生物分類技能検定2級受験講習会(平成28年8月6日)
プログラム
水圏部門、植物部門、共通問題、動物部門1、動物部門2
開催場所
株式会社 環境指標生物 会議室

 

平成28年度 安全教育講習会 (平成28年4月22日)
テーマ
気をつけるべき危険生物について 〜クマ、ヘビ、ハチ、ダニ、その他〜
開催場所
株式会社 環境指標生物 会議室

 

第11回シンポジウム (平成27年12月2日 13時30分〜16時20分)
テーマ
野生生物調査協会・技術交流会
プログラム
・「野生生物調査協会・技術交流会」趣旨説明 

・野生生物調査の活動紹介

  司会進行:長谷研次

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

第10回シンポジウム (平成26年12月2日)
テーマ
野生生物調査協会・技術交流会
プログラム
・「野生生物調査協会・技術交流会」趣旨説明 

・野生生物調査の活動紹介

  司会進行:新里達也(予定)

・懇親会

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

第9回シンポジウム (平成24年8月31日)
テーマ
日本の野生鳥獣保護管理の課題と展望
 - 野生鳥獣との真摯な取り組みから見えてくるもの -
プログラム
・基調講演 

     「アフリカの野生動物保護管理」
         西川和夫
         (ザンビア国立公園連絡会代表、東京環境工科専門学校嘱託)
  
・国内外の紹介事例

   「インド西ベンガル州の野生動物保護管理」
        新田和弘(株式会社応用生物 海外事業部長)

   「山梨県早川町における獣害対策」  
        山本圭介(NPO法人わいるど・るーつ 対策支援部長)      

   「中部国際空港における鳥衝突防止対策」 
        葛谷茂芳
        (中部国際空港株式会社 空港運用本部 安全・SMS担当部長)

・全体討論

  司会進行:橘敏雄

  パネラー:西川和夫/新田和弘/山本圭介/葛谷茂芳

開催場所
調布市文化会館「たづくり」
 

 

 

第6回 技術交流会 (平成23年4月7日)
テーマ
スミレの観察会
場所
高尾山

高尾山をフィールドに、スミレの観察会を実施しました。

 

 

第5回 技術交流会 (平成22年10月1日)
テーマ
剥製づくり講習会
場所
株式会社応用生物

ウズラの剥製標本を作成し、標本づくりの技術について学びました。

 

 

第7回シンポジウム・懇親会 (平成22年9月3日)
テーマ
生物多様性の保全と情報技術
プログラム
・講演
  
   「生物多様性情報と生態系管理計画」
           三橋弘宗(兵庫県立大学自然・環境科学研究所)

   「環境分野のGIS最新事情」
           八十島裕(アトリエばふ主宰)

   「環境調査におけるフィールドコンピューター活用事例と課題」 
           野谷靖浩(株式会社東京建設コンサルタント)

・全体討論

  モデレータ: 増澤直(協会会員・GCN副理事長)

  パネラー:三橋弘宗/八十島裕/野谷靖浩

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

 

第6回シンポジウム・懇親会 (平成21年8月28日)
テーマ
環境調査における生物定量評価手法
プログラム
・講演
  
   「植物群落における種の多様性と植物の定量的評価」
           星野義延(東京農業大学農学部植生管理学教室)

   「ため池の水生昆虫保全を目的とした調査事例」
           西原昇吾(東京大学大学院保全生態学研究室)

   「両生類・爬虫類を事例とした定量的評価」 
           長谷川雅美(東邦大学理学部地理生態学研究室)

・全体討論

  司会進行: 新里達也(協会副理事長)

  パネラー:星野義延/西原昇吾/長谷川雅美

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

 

第5回 技術士受験講習会 (平成21年7月3日)
開催場所
(株)地域環境計画 会議室
プログラム

・本年度の予想問題(必須科目・選択科目)の検討
・必須科目の演習
・選択科目の予想問題についての意見交換

 

 

第4回 技術交流会 (平成21年4月24日)
テーマ
町田北部丘陵植物観察会

図師小野路歴史環境保全地区および東京都小山田緑地をフィールドに、多摩丘陵の植物特性について学びました。

観察会の詳細についてはコチラをご覧ください(PDFファイル)。

 

 

第5回シンポジウム・懇親会 (平成20年8月29日)
テーマ
排水側溝の設置が野生生物に及ぼす影響と対策 〜小動物のバリアフリー〜
プログラム
・講演
  
   「側溝へ落下する小動物の実態
     -主に側溝内の状態と両生類等の死亡率-」
           谷川俊治(協会会員、(株)応用生物)

   「側溝の敷設がカメ類に及ぼす影響」
           矢部隆(愛知学泉大学 教授、日本カメ自然誌研究会代表)

   「常時流水のある側溝による小型哺乳類の落下・死亡」 
           高中健一郎(東京農業大学 野生動物学研究室)

   「国頭東線及び県道2号線の側溝改良と新型ハイダセール採用事例報告」
           上地完栄(大和コンクリート工業(株)、
                   全国小動物保護側溝研究会)

・全体討論

  司会進行: 橘敏雄(協会理事)

  パネラー:星野義延(協会理事長)
         梁瀬知史(東日本高速道路(株) 技術部環境緑化課 課長代理)
         矢部隆/高中健一郎/上地完栄/谷川俊治

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

 

第4回 通常総会 (平成20年6月2日)
開催場所
日本出版クラブ会館
議事内容

・平成19年度事業報告
・平成19年度収支決算
・平成20年度事業計画
・平成20年度収支予算

 

 

第4回 技術士受験講習会 (平成20年4月6日)
開催場所
牛込箪笥地域センター
プログラム

・技術士試験の概要
・環境部門の経験論文について(1)
・環境部門の経験論文について(2)

 

 

第4回 生物分類技能検定講習会 (平成19年10月5日)
開催場所
渋谷区代々木区民会館 会議室
プログラム

・生物技能検定2級受験者の講習
・生物技能検定1級受験者の講習
・質疑応答

 

 

第4回シンポジウム・懇親会 (平成19年8月24日)
テーマ
外来生物の生態系に与える影響と今後の展望
プログラム
・講演
  
   「河川における外来種対策」
           星野延義(東京農工大学 准教授)

   「外来緑化植物の現状と課題」
           中武禎典(協会会員、(株)地域環境計画)

   「小笠原における外来種問題とその対策の現状」 
           苅部治紀(神奈川県立生命の星・地球博物館)

   「外来哺乳類の現状と課題 -タイワンリス・アライグマを中心として-」
           橘敏雄(協会理事)

・全体討論

  司会進行: 井上康平(協会理事)

  パネラー: 星野義延/苅部治紀/中武禎典/橘敏雄

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

 

第3回 通常総会 (平成19年5月18日)
開催場所
牛込箪笥地域センター
議事内容

・平成18年度事業報告
・平成18年度収支決算
・平成19年度事業計画
・平成19年度収支予算

 

 

第3回 技術士受験講習会 (平成19年4月6日)
開催場所
牛込箪笥地域センター
プログラム

・技術士受験の体験談
・環境部門受験の体験談
・建設部門受験の体験談
・論文添削希望者の面接

 

 

第3回 生物分類技能検定講習会 (平成18年9月15日)
開催場所
(株)地域環境計画 会議室
プログラム

・生物技能検定2級受験講習
・生物技能検定1級受験講習
・質疑応答

 

 

第3回シンポジウム・懇親会 (平成18年8月25日)
テーマ
環境アセスメントの生態系評価を考える
プログラム

・基調講演 東京農工大学助教授・当協会理事 星野義延
        
・話題提供
  
   「新たな生態系アセスメントの創造に向けて」
           増山哲男(パシフィックコンサルタンツ株式会社)

   「典型性注目種等の選定における客観性の確保に向けた試み」
           平泉秀樹(技術研究員)

   「基盤環境に着目した生態系の考え方」                                増澤直(同上)

・パネルディスカッション

  司会: 塚敏(協会理事)

  パネラー: 柳澤紀夫(協会理事)
         星野義延(協会理事)
         増山哲男、平泉秀樹、増澤直    

・懇親会(於:調布市グリーンホール・レストラン「グリーントピア」)

開催場所
調布市文化会館「たづくり」

 

 

第2回 通常総会 (平成18年5月26日)
開催場所
協会本部 会議室
議事内容

・平成17年度事業報告
・平成17年度収支決算
・平成18年度事業計画
・平成18年度収支予算

 

 

第3回 技術交流会 (平成18年5月19日)
テーマ
里山の植物観察会
場所
新治市民の森(神奈川県横浜市緑区)
都市近郊に残された谷戸と里山を歩き、ワニグチソウやキンランのほか、多様なシダ類やスゲ類等を観察した。参加者同士で、普段わかりにくい同定ポイントを教えあうなど、技術の向上と交流を深める機会が得られた。参加者にはおおむね好評であり、またこのような機会があれば、参加したいという意見もきかれた。
    

 

 

第2回 技術士受験講習会 (平成18年4月14日)
開催場所
牛込箪笥地域センター
プログラム

・技術士試験の概要(新里達也)
・建設部門の体験業務について(裏戸秀幸)
・環境部門の体験業務について(高木圭子)
・その他、試験に臨んでの工夫
・論文添削希望者と講師の面接

 

 

第2回 生物分類技能検定講習会 (平成17年10月28日)
参加人数
18名
開催場所
株式会社地域環境計画 会議室
プログラム
・生物分類技能2級の講習(植物・動物)  
・生物分類技能1級の講習(植物・動物)  
・質疑応答
  

 

 

第2回 技術交流会 テーマ:鳴く虫 (平成17年9月9日)
参加人数
14名
開催場所
東京都多摩市の多摩川河川敷
協会として2回目の技術交流会が、講師2名のもと、参加者14名で行われました。今回のテーマは「鳴く虫」です。 はじめに、講師2名の自己紹介があり、薄暮から散策がてらに10種以上のコオロギ類、キリギリス類の鳴き声を聞きながら、鳴き声の違いのほか、生息環境の違い、個体を観察しながら雌雄の区別などについても説明がありました。とくに、ハイテク機器を使って鳴き声を録音し、その場でコンピューターで解析して波形等から種を同定する様子には、参加者全員が注目していました。また、会には哺乳類や鳥類などの専門家も参加していたため、本題以外の解説も多く聞くことができ、有意義に、そして和やかな催しとなりました。 交流会終了後には、場所を変えて予定外の懇親会も行われ、「鳴く虫」の話題を中心に、野生生物の話題に花が咲きました。
    

 

 

第2回シンポジウム・懇親会 (平成17年8月26日)
テーマ
地方版レッドデータブックの現状と課題
プログラム

・基調講演 名古屋女子大名誉教授・当協会理事長 佐藤正孝
        (財)日本鳥類保護連盟専務理事・当協会理事 柳澤紀夫
・話題提供
  
   「掲載種の種数と種名称の不統一」:坪山 聡(技術研究委員)
   「危機カテゴリー」:谷川俊治(同上)
   「情報の公開」:高木圭子(同上)

・パネルディスカッション

  司会: 新里達也(協会副理事長)

  パネラー: 佐藤正孝(協会理事長)
         柳澤紀夫(協会理事)
         星野義延(協会理事)
         坪山 聡、谷川俊治、浅尾勝彦(会員)    

・懇親会(於:調布市グリーンホール・レストラン「グリーントピア」)

参加人数
57名(会員:48名、非会員:9名)
開催場所
調布市文化会館「たつくり」

 


第1回 技術士受験講習会 (平成17年5月30日)
参加人数
6名
開催場所
牛込箪笥地域センター
協会としては始めての取り組みとなる技術士受験講習会が、講師4名、受講者6名の参加のもと開催されました。はじめに、講師4名の自己紹介があり、ご自分の経歴や合格までの苦労談をお話いただき、和やかな雰囲気で講習会が始まりました。
最初のプログラムである「技術士試験の概要」では、予定稿の作成やキーワード整理などの準備の仕方、受験時の時間配分などの工夫について説明があった後、配布資料に基づいて経験論文の答案作成について詳しい説明をしていただきました。
2番目のプログラムである環境部門、建設部門の受験体験談では、回答執筆に際してのポイントやテクニックについてお話いただきました。特に、両部門の講師ともに、独善的に技術を語るのではなく、社会とのつながりを意識しながら書くことの重要性を強調されていました。
最後に、経験論文のテーマなどについての個別指導が行われました。
    

 

 

平成17年度 第1回通常総会 (平成17年5月30日)
開催場所
牛込箪笥地域センター

協会の平成17年度第1回通常総会が開催されました。正会員18名のうち、出席12名、その他の方からは委任状の提出をいただきました。最初に、協会理事長の佐藤正孝先生より、ご挨拶をいただきました。ご挨拶の中では、来年度から始まる環境省RDBの見直しについてのお話があり、協会もこれに応じた活動をしていく必要があるとのことでした。次に、平成16年度事業報告、平成16年度収支決算報告、平成17年度事業計画案、平成17年度予算収支案について、事務局及び各委員会の委員長から説明があり、満場一致で承認されました。

   


第1回 技術交流会 (平成17年1月21日)
テーマ
猛禽類
話題提供
クマタカ及び哺乳類調査におけるビデオの導入とその成果 津田堅之介氏
オオタカ調査における観察記録 中島友彦氏
参加人数
30名
開催場所
株式会社地域環境計画 会議室

第1回 生物分類技能検定講習会 (平成16年10月29日)
参加人数
21名
開催場所
調布市文化会館「たつくり」
プログラム
・生物分類技能検定の傾向と対策  
・生物分類技能2級の講習(植物・動物)  
・生物分類技能1級の講習(植物・動物)  
・質疑応答
  

設立記念シンポジウム (平成16年8月27日)
テーマ
野生生物保全技術の現状と課題
プログラム
・基調講演 名古屋女子大名誉教授・当協会理事長 佐藤正孝
        (財)日本鳥類保護連盟専務理事・当協会理事 柳澤紀夫
・パネルディスカッション(司会:当協会副理事長 新里達也)
参加人数
56名
開催場所
調布市文化会館「たつくり」
NPO法人野生生物調査協会の設立記念シンポジウムが、調布市文化会館「たづくり」にて開催されました。橘副理事から設立の経緯と趣旨の説明があった後、「野生生物保全技術の現状と課題」をテーマに、基調講演と会員によるパネルディスカッションが行われました。 基調講演では、佐藤理事長がレッドリストに代表される貴重種を例に、選定基準やランク付けの問題点や、環境アセスメント事業におけるコンサルタントの地位の低さなど現状での課題について解説していただきました。また、柳澤理事からは中国で行われているトキの保護について、佐渡での保護活動との比較も交えながら、取り組み内容やトキの生態について興味深いお話しをいただきました。
  

続くパネルディスカッションでは、新里理事の司会により、パネリストの佐藤理事長、柳澤理事、田中氏(緑生研究所)、近江氏(環境指標生物)、伊藤氏(地域環境計画)、草加氏(応用生物)の間で、生物の保全技術の現状と課題について、実際の業務での経験等をもとに約1時間、有意義な意見が交わされました。

  

設立総会 (平成16年8月27日)

NPO法人野生生物調査協会の設立総会が調布市文化会館「たづくり」において行われました。佐藤正孝氏を議長に選任後、橘敏雄氏より野生生物調査協会の設立経緯ならびに設立趣旨の報告がありました。その後議事に入り、「役員および委員会の承認」、「事業計画(案)の承認」、「収支予算書(案)の承認」、「総会議決事項の委任」の各議案について各担当者より説明があり、審議を経て全ての議案が満場一致にて承認されました。最後に、同日に予定されている設立シンポジウムについて説明があり、設立総会は終了しました。




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